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予防接種

予防接種を受けましょう!

 予防接種は、人の免疫のしくみを利用し、感染症の予防に有効であると確認されたワクチンを接種することによって、病気に対する抵抗力である免疫を高めます。その結果、感染症を予防したり、かかった場合に重症化しにくくする効果や身近な人への感染を防ぐ効果が期待できます。
 予防接種は、感染症を予防し、まん延を防ぐことにより、みなさんの生命と健康を守る重要な対策の一つとなっています。
 国が定める定期予防接種の多くは、無料で受けられます。
 さらに、名古屋市では予防医療推進のため、以下の任意予防接種に接種費用助成を行っています。
 名古屋市医師会は名古屋市と連携し、名古屋市民のみなさんにお近くの医療機関で各種予防接種を受けていただけるよう体制を整えています。
 子どもや高齢者を感染症から守るため、是非予防接種を受けましょう。

種類 自己負担金
(1回あたり)
対象者 ※名古屋市民であることが前提です!
定期予防接種法定
ロタウイルス ロタリックス 無料 出生6週0日後から24週0日後までの間にある方(決められた間隔で2回全て同じワクチンで接種)
※1回目は出生14週6日後までに接種
ロタテック 無料 出生6週0日後から32週0日後までの間にある方(決められた間隔で3回全て同じワクチンで接種)
※1回目は出生14週6日後までに接種
インフルエンザ菌b型(ヒブ) 無料 生後2か月の該当日から5歳の誕生日の前日まで ※接種開始月齢によって接種回数が異なります。
生後2か月以上生後7か月未満…初回免疫:3回+追加免疫1回
生後7か月以上生後12か月未満…初回免疫:2回+追加免疫1回
★初回免疫は1歳未満で完了してください。
生後12か月(1歳)以上5歳未満…1回接種
小児肺炎球菌 無料 生後2か月の該当日から5歳の誕生日の前日まで ※接種開始月齢によって接種回数が異なります。
生後2か月以上生後7か月未満…初回免疫:3回+追加免疫1回
生後7か月以上生後12か月未満…初回免疫:2回+追加免疫1回
★初回免疫は1歳未満で完了してください。
生後12か月(1歳)以上2歳未満…2回接種(60日以上の間隔)
2歳以上5歳未満…1回接種
B型肝炎 無料 生後0か月から1歳の誕生日の前日までの方(決められた間隔で3回接種)
※B型肝炎母子感染防止事業の対象者は、助成の対象とはなりません。
ジフテリア・百日せき・破傷風・ポリオ(四種混合・DPT-IPV) 無料 生後2か月目の該当日から生後90か月の該当日の前日までの方(決められた間隔で4回接種)
不活化ポリオ 無料 生後2か月目の該当日から生後90か月の該当日の前日までの方(決められた間隔で4回接種)
※四種混合の接種をされた場合は、不活化ポリオ単独での接種は不要です。
ジフテリア・破傷風(二種混合・DT) 無料 11歳の誕生日から13歳の誕生日の前日までの方(1回接種)
BCG 無料 生後0か月から1歳の誕生日の前日までの方(1回接種)
麻しん・風しん(MR) 第1期 無料 1歳の誕生日から2歳の誕生日の前日までの方(1回接種)
第2期 無料 6歳となる日の属する年度にある方(年長児相当)(1回接種)
令和5年度対象年齢:平成29年4月2日~平成30年4月1日生まれの方
水痘(みずぼうそう) 無料 1歳の誕生日から3歳の誕生日の前日までの方(決められた間隔で2回接種)
※水痘にかかったことが無い方に限ります。
日本脳炎 第1期 無料 生後6か月目の該当日から生後90か月の該当日の前日までの方(決められた間隔で3回接種)
※平成15年4月2日~平成19年4月1日生まれの方については、特例により上限を20歳未満まで延長
第2期 無料 9歳の誕生日から13歳の誕生日の前日までの方(1回接種)
※平成15年4月2日~平成19年4月1日生まれの方については、特例により上限を20歳未満まで延長
子宮頸がん(HPV) サーバリックス 無料 小学校6年生から高校1年生相当の女子
※令和5年度対象年齢:平成19年4月2日~平成24年4月1日生まれの方
キャッチアップ接種:平成9年4月2日~平成19年4月1日生まれの女子のうち過去に3回の接種を完了していない方
ガーダシル
シルガード
風しん
(第5期)
抗体検査 無料 昭和37年4月2日~昭和54年4月1日生まれの男性(1回のみ)
予防接種 無料 抗体検査(自費)の結果、免疫が不十分と判断された昭和37年4月2日~昭和54年4月1日生まれの男性(1回接種)
インフルエンザ(高齢者) 令和5年度以降は未定 (1回接種)
①満65歳以上の方
②満60歳から64歳の方で、心臓・腎臓・呼吸器の機能障害又はヒト免疫不全ウイルスによる免疫機能障害のある方(身体障害者手帳1級相当)
高齢者肺炎球菌(ニューモバックス) 4,000円 (1回接種)
①令和5年度に65.70.75.80.85.90.95.100歳となる方
②満60歳から64歳の方で、心臓・腎臓・呼吸器の機能障害又はヒト免疫不全ウイルスによる免疫機能障害のある方(身体障害者手帳1級相当)
※過去に一度でもニューモバックスの接種を受けた方は対象外
任意予防接種
流行性耳下腺炎(おたふくかぜ) 3,000円 1歳の誕生日から6歳となる日の属する年度の末日までの方(1回接種)
令和5年度対象年齢:平成29年4月2日以降に生まれた1歳以上の方
※おたふくかぜの予防接種歴や、り患歴が無い方に限ります。
風しん
(麻しん・風しん混合ワクチン)
抗体検査 無料 「妊娠を希望する女性」「妊娠を希望する女性のパートナー又は同居人」「妊婦中のパートナー又は同居人」
(平成26年4月以降に風しん抗体検査を受けたことのない方、過去に風しん(麻しん・風しん混合ワクチンを含む)予防接種を2回以上受けたことがない方、過去に風しんにり患したことがない方)
予防接種 無料 抗体検査(自費)の結果、免疫が不十分と判断された「妊娠を希望する女性」「妊娠を希望する女性のパートナー又は同居人」「妊婦のパートナー又は同居人」
※妊娠中の女性、妊娠の可能性がある女性は接種できません。(女性は接種前1か月程度避妊し、確実に妊娠していない状態で接種を受けてください。)女性は接種後2か月間の避妊が必要です。
帯状疱疹 ビケン 4,200円 満50歳以上の方(1回接種)
※助成は生涯で1回分限り
シングリックス 10,800円 満50歳以上の方(2回同じワクチンで接種。2回目は1回目の2か月後の同日から6か月の同日の前日までに接種)
※助成は生涯で2回分限り
高齢者肺炎球菌(ニューモバックス) 4,000円 満65歳以上で定期高齢者肺炎球菌予防接種の対象年齢ではない方(1回接種)
※過去に一度でもニューモバックスの接種を受けた方は対象外。
※次に該当する場合は、自己負担金は無料(医療証・資格者証・証明書など確認書類が必要になります)
①生活保護世帯 ②市民税非課税世帯 ③中国残留邦人等支援給付受給者
2023年4月現在



関連ページ

名古屋市の予防接種(外部リンク)

定期予防接種と任意予防接種の違い

 「定期予防接種」は、国の定めた法律(予防接種法)に基づいて名古屋市などの自治体が主体となって実施する予防接種です。
法律で決められた時期に接種することを希望する対象者に対して、予防接種が受けられる体制を整えることが自治体の義務です。
多くの場合、接種費用が無料で受けられます。

「任意予防接種」は、その名の通り接種を受けたい人が任意で受ける予防接種です。
健康保険は適用されず、ワクチン代もさまざまで接種費用は基本的に全額自己負担ですが、自治体により接種費用の一部または全額が助成されている予防接種もあります。
接種の必要性については、かかりつけ医に相談しましょう。

担当部署

健康増進課