名古屋市医師会の行事や様々な活動のご報告です。
● 9月3日 ~救急・防災フェスタ2016-いざという時のために-~
● 4月21日 全日本プロレス AED特別講習会
~全日本プロレスに名古屋市医師会がAED講習を実施~
今回で4回目となる、市民向けイベント「救急・防災フェスタ2016」を名古屋市医師会館にて開催しました。
このイベントでは毎年、実際に、夜間・休日に診療を行っている急病センター内に様々なコーナーを設置しております。
今年もたくさんの方に急病センターの雰囲気をご覧いただくことができました。
当日の来場者へアンケートを実施したところ、80%方に「今後利用したい」とご回答いただくことができました。お困りの際は是非ご利用ください。
今年の企画の目玉として、地震を疑似体験できる振動装置を搭載した起震車を導入して、最大震度7を身をもって体験していただきました。
また、イベント当日に名古屋テレビ(メ~テレ)お昼のニュース番組で放映されたこともあり、2,338名の皆様にご来場いただき大盛況を収めました。
起震車の体験
会場の様子
救急車の展示
AEDの実演
骨密度測定
3択クイズ
全日本プロレスの「選手自らが講習を受けることで、今後はファンの皆さんにAEDの使い方を伝えたい!」との熱い思いから、選手、スタッフ16名が名古屋市新栄にある名古屋市医師会館に一同に集結し、AED講習会を開催しました。
当日、名古屋市医師会理事による全体講義の際に、熱心にメモを取る選手の姿が印象的でした。講義の後はグループに分かれ実技です。各グループには名古屋市医師会のドクターが一人ずつインストラクターとして指導に当たりましたが、選手たちの額に汗して心臓マッサージを行う姿は、リング上さながらの、まさに真剣勝負に取り組む姿そのものでした。
実技終了後は名古屋市医師会より、全日本プロレスを代表して秋山準 社長に修了証書が手渡されました。また各グループの先生から受講された選手一人一人にも修了証書が手渡されました。選手からは、「蘇生法やAEDの使い方を学ぶことができ、大変勉強になりました」との感想を頂きました。全日本プロレスのゼウス選手は、自ら経営するジムにも「AEDを是非設置したい」と語っていました。
全日本プロレスの選手、スタッフ
全体講義
AEDの実技 大森 隆男 選手
AEDの実技 SUSHI 選手
AEDの実技 青木 篤志 選手
秋山準社長
担当部署
担当部署:総務課 庶務係